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子供へのお仕置きには何の効果もない!正しい教育とは?

子供へのお仕置きの効果

2016年に北海道で起きた、小学生の男の子が『お仕置き』を理由に山に置き去りにされた事件。

「もう生存は難しいだろう」と言われた中で、3日後にケガもなく見つかりましたが、この事件がきっかけで「子供へのお仕置き」が問題視されるようになりました。

  • 子供にとって「お仕置き」や「罰」は本当に必要なのか
  • 「お仕置き」や「罰」が子供に与える影響

についてニュースや書籍で色々と調べたところ、2人の子供を育てる私にとってとても考えさせられる内容だったので、この記事で紹介させて下さい。

 

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子供に「お仕置き」や「罰」って、本当に必要?

子供公園

子供が悪いことをしたり、何度注意しても言うことを聞かなかった時に、子供へ「お仕置き」や「罰」を与えたことがあるという親は、意外と多いんじゃないでしょうか。

でも、「お仕置き」や「罰」を与えることによって、子供にとって良い効果があるのでしょうか。

 

結論を率直に書くと

「お仕置き」や「罰」によって、子供の行動が正しく改善されるという効果は得られない

だそうです。

 

その場では「恐怖」によって一時的に言うことを聞きますが、根本的に何が悪くてどう正せばいいのかを理解できたわけではないので、また同じことを繰り返してしまうんです。

「お仕置き」や「罰」を与えることは、親が威圧的に子供を従わせただけで、そこには「正しい教育」はない

ということが明確に分かっています。

 

「お仕置き」や「罰」が子供に与える影響は?

子供夏

「お仕置き」や「罰」は子供の教育にいい効果が得られないばかりか、逆に悪影響を与えることが分かっています。

子供は、親の行動をよく見ています。

子供は、親が自分にした行動を「親がやっているんだから、私もやっていいんだ」と理解してしまい、自分の周りの人へ同じ行動を起こしてしまうんです。

 

この前、これが決定的に分かる行動を娘がしました。

私はよく、夜に娘がなかなか歯磨きをせずに遊んでいると

早く歯磨きしないと、鬼さん呼ぶよ!!

と、「鬼から電話」というアプリに出てくる鬼で脅しをかけるんです。

これはやったことがある人は多いはず。。。。

 

娘は

やだー!鬼コワいー!!歯磨きちゃんとするから鬼さん呼ばないで!!!

と、「鬼」というフレーズを出しただけで私のほうに飛んできてちゃんと歯磨きをさせてくれます。

でもこれって、娘を怖がらせただけで何の教育にもなっていなかったんですね。。。

娘に「鬼=怖い」という印象を与えただけで、「歯磨きをきちんとする大切さ」を分からせたわけではなかったんです。

その結果、毎晩「鬼さん呼ぶよ!」と怒る毎日を繰り返していました;

 

ましてやそれだけではなく、生後10ヶ月の息子が娘のおもちゃを取ろうとした時、

お姉ちゃんのおもちゃ取っちゃだめでしょ!

鬼さん呼ぶからね!!

と言っていたんです!

息子は何も分からずポカーンでしたが、「これは間違いなく私の真似をしている」とすぐに分かりました。

「誰かが悪いことをしたら、ママみたいに鬼さんに怒ってもらえばいいんだ」

というふうに、娘の頭の中にインプットされてしまったんですね。

きっと、

  1. 私が娘にお仕置きをする
  2. 私のお仕置きを娘が真似する
  3. 姉の行動を見た息子が、それをまた真似する

というように、どんどん悪循環に繋がっていくんじゃないでしょうか。

「お仕置き」や「罰」は、良いことどころか悪いことに発展してしまう、実は危険な行動だったんですね。。。

 

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「お仕置き」や「罰」を与えそうになったら考えること

息子

子供が言うことを聞かず「お仕置き」や「罰」を与えそうになったら、まずは一度深呼吸をしてこんなことを考えてみて下さい。

1.悪いのは本当に子供だけ?

子供の行動の原因を作ったのは、少なからず親の責任でもありませんか?

我が家ではよくあります。

例えば、大事な書類を子供が届かないように棚の上に置いていたのに、台に乗ってそれを取って遊んでいた時なんかです。

真っ先に子供を叱りますが、よく考えたら台に乗って取れる程度の高さの場所に置いておいた私も悪いですよね。

本当に触られたくなかったら、子供に見えない棚の奥などに隠せばいいのに。

こんな風に、意外と原因を作っているのは親だったりします。

 

2.子供に今すぐの改善を求めるのはダメ

悪いことをした今この時に分からせようとして、大きな声で怒鳴ったり威圧的にお仕置きや罰を与えようとしがちですが、子供は

叱って育てるよりも、出来たことを褒めて伸ばしていく

ほうが結果的に物分かりがいい子に育ったりするものです。

その場の感情に任せて叱らずに、ゆっくり時間をかけて理解させていくことが大切です。

 

3.否定的な言葉ではなく、「~になってしまうよ」と優しい言葉で声掛けをする。

例えば、

母親

早く宿題しないと、おやつ抜きだからね!

母親

早くお片付けしないと、もうお出かけしないからね!

みたいに「○○しないとお仕置きとして○○はダメ」という否定的な言葉で怒るのではなく、

母親

早く宿題しないと、おやつを食べる時間がなくなっちゃうよ

母親

早くお片付けしないと、お出かけが遅くなってあのお店閉まっちゃうよ

というふうに、「自分がちゃんとしないと、結果的に○○になってしまう」というように教えてあげるように伝えれば、子供の理解の仕方も全く変わってくると思います。

バッと強く怒って理解させようとするのではなく、時間をかけて自分で理解をさせていくことが大切なんですね。

 

子供の頃に自分がされた「お仕置き」や「罰」、覚えていますか?

時計

私達が子供の頃は、まだ「お仕置き」や「罰」が今みたいに問題になることはなかったですよね。

私が子供の頃に親からされたのは

  • 片付けをしないから押し入れに閉じ込められた
  • 朝のラジオ体操をズル休みしたから、裸足で外に出された

というのを今でも鮮明に覚えています。

あと子供の頃に私の友達がされた『お仕置き』が衝撃的すぎて覚えているんですが、

ゲームセンターのコインゲームをなかなか止めないで駄々をこねたので、母親から山に連れて行かれて置き去りにされた

という、まさに北海道のお仕置き事件と同じ状況なんです。

ニュースをテレビで見た時、私はすぐにこの友達の出来事を思い出しました(;´Д`)

 

ド田舎に住んでいるのでその友達の家のすぐ隣が山だったんですが、結果的に

「山で1人でポツンといたら、山菜採りにきていた近所のおじいちゃんとバッタリ会って、家まで連れて帰ってくれた」

ということで、母親はそのおじいちゃんからこっぴどく怒られていたそうです。

そりゃ当然ですよね。。。おじいちゃんもさぞ驚いたでしょう;

自分がこんなお仕置きをされたらと考えたら恐ろしすぎるのですが、笑いながらこの出来事を話していた友人に衝撃を受けたのを今でも覚えています。。。

 

【子供へのお仕置きは何の効果もない!】まとめ

草原

子供に「お仕置き」や「罰」を与えたとしても、子供にとっては何の良い効果も得られないということが分かりましたね。

親は感情的にならずに、まずは一呼吸置いて

「この行動は本当に必要なのか。どう伝えるのが子供にとって一番いいのか」

をよく考えて、子供自身がきちんと理解できる子育てが出来るように考えていきたいですね。

 

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