昨日、旦那と一緒に「バイオハザード ザ・ファイナル」を観に行って来ましたー!
1作目から大ファンで映画でもDVDでも何度も見ている私達。
約15年間続いてきた大ヒットシリーズですが、今回の6作目がいよいよ最後です。
「映画館でバイオハザードを観られるのもこれが最後か…」と寂しい想いを噛みしめながら約2時間の映画を楽しみました(*^^*)
所々で「ん?」というシーンがありました(後ほど書いていきます)が、最終的にはスッキリした結末になり満足できました!
ということで今回は、「バイオハザード ザ・ファイナル」の感想や気になる点、撮影の裏話などをたっぷり書いていきたいと思います☆
目次
「バイオハザード ザ・ファイナル」大まかなあらすじ
アメリカのラクーンシティで発生した「T-ウイルス流出事件」によって、世界中がアンデッドに埋もれていた。
「48時間以内に全ての人類が滅びる」とアンブレラ社が開発した人工知能”レッドクイーン”に宣告され、再びすべてが始まった場所”ラクーンシティ”へ向かう。
全ての原因を作った巨大企業「アンブレラ社」と、アンデットの大群を相手にしながら最後の戦いに挑むアリス。
人類の命運はアリスに託された。
そしてついに、アリスの出生の秘密とこれまでの謎が全て明らかになる_____!
momokoの評価・感想(ネタバレあり)
全てのシリーズを見てきた私ですが、今回のファイナルは星4つという所でしょうか(*^^*)
1作目から前作までを見てきて、今まで疑問に思ってきた事が全て今作で解決されます。
- アリスの出生の秘密(本物?クローン?)
- アンブレラ社の本当の狙い
- どのように世界がアンデッド化していったのか
- レッドクイーンの秘密
など、分かりやすく説明されながら展開が進んで行ったので、難しい内容の映画が苦手な私でもバッチリ理解出来ました。
また、結末も自分が思い描いていたイメージとそこまで大きな違いはなかったので、「こうなって欲しい」が叶ってスッキリしました!
戦闘シーンも今までで一番多かったのではないでしょうか。
2時間ほぼぶっ通しでハラハラドキドキの展開が続いたので、「わぁ!」と驚きの声が漏れてしまわないように肩に力が入るわ手で口を抑えるわ大変でした(バイオハザードⅣを映画館に観に行った時、思わず大声で「わぁ!」と叫んでしまう失態を犯しました(笑))
観終わった後は旦那と「気持ちはスッキリだけど、何だか疲れたね…」と言いながら帰りました。それだけ映画の中に入り込んでいた証拠ですね(*^^*)
終始ドキドキでしたが、アリスの無敵ぶりには安心して観れました!
2人の娘の母で40歳を超えているなんて信じられないほどのアクションやどこかしら漂うセクシーさにメロメロでした♡
残念ポイント3つ
結果的には満足でしたが、「ここは残念だな」と思う点が3つあります。
①ウェスカーとの最終対決が見られなかった
前作の最後で”仲間”として戦っていくシーンで終わりましたが、それでもやっぱり最終対決はウェスカーだろうと思っていました。
たしかに出演頻度は多かったですが、アリスと戦う事なくあっけなく死んでしまうのには残念でしたー!
死んだと思っていたアイザック博士が生きていた展開は面白かったですが、個人的にはウェスカーにもっと活躍してほしかったです。
②ジル・クリス・レオン・エイダが出ていない
ファイナルでは生き残っているキャラが全て再集結する事を期待していましたが、ジル・クリス・レオン・エイダはまさかの初めから死んでいる設定…。
クレアは再登場しましたが、兄のクリスについては何も語らず…?(飛行機が落ちたとしか話さず)
前日にしっかり前作を復習していたので、前作との展開の切り替えに驚きました。
特にジルとクリスが登場しなかったのは残念に思う人は多いのではないでしょうか。
③もうちょっとローラを活躍させて!
ローラのセリフ、まさかの「ワッチャゴナドゥ?」のみでした(予告のシーンのみ)
ゾンビにやられるシーンもあっさり。特に仲間が悲しむ様子もありません。
あれだけ大々的に「ローラついにハリウッドデビュー!」と煽るなら、もうちょっと活躍させて欲しかった・・・!
あれだけの宣伝をしてこれだけの出演なんて、ローラがかわいそうとまで感じてしまいました。
でも、他の役者さんにも負けず劣らず存在感はありました(*^^*)
「バイオハザード ザ・ファイナル」裏話!
ここからはミラ・ジョヴォヴィッチが実際に語った裏話をご紹介します。
①「レッドクイーン」役を演じたのは、ミラ・ジョヴォヴィッチの実娘だった!
今作で大きなキーパーソンになった「レッドクイーン」を演じたのは、ミラ・ジョヴォヴィッチとアンダーソン監督の実娘・エヴァちゃんなのです!
エヴァちゃんは5歳の頃から「女優になりたい」という夢があり、それを聞いたミラ・ジョヴォヴィッチは”本当に女優になる覚悟はあるのか”を試したそうです。
脚本をしっかり読むための課題を出したところ、1年間に2年分の課題を軽々とこなしたそうです。
映画の出演のきっかけについて、ミラ・ジョヴォヴィッチはこう語っています。
今回、ポールから「レッド・クイーン役にエヴァはどうか」という話をされた時、まずはエヴァに本気でやりたいかどうかを確認したわ。
台詞を覚えられるかどうかもわからなかったけど脚本を渡したら全部覚えてきたので、その時は思わず感心してしまったわ。
ミラ・ジョヴォヴィッチはエヴァちゃんの事を『生来の役者』と呼ぶほど認めているようです。
親子3人で作り上げた映画だと思うと、何だか感慨深いものがありますね(*^^*)
②”バイオハザードレディ”になる為の、夫のしごきがスゴイ!
今作の撮影に入る前にアフリカでリハーサルをした時、ミラ・ジョヴォヴィッチはなんと産後4ヶ月でまだ赤ちゃんに母乳をあげていたそうです。
妊娠時に急激に増えた体重を落とすために、プロトレーナーをつけ、夫のアンダーソン監督とも毎日2時間のハイキングをして体重を落としていきました。
最終仕上げには、夫から「サプライズだよ」と告げられ、撮影開始から3週間、毎日10時間もゾンビに追いかけられるシーンばかりを撮影されたそうです。
そんなハードな撮影のおかげで目標体重まで落とし、見事に”バイオハザードレディ”になる事が出来たんですね(*^^*)
夫はミラ・ジョヴォヴィッチに「ビショビショに濡れながら寒そうに走っていたよね」と微笑みながら話していたそうです。
ミラ・ジョヴォヴィッチの女優魂と映画に懸ける思いが伝わってきますね。
あとがき
多少気になる点はありましたが、ラスト作としては十分満足できる映画でした!
これで最後かと思うととっても寂しいですが、約15年間本当にお疲れ様でした(*^^*)
ちょっぴり「リターンズ」を期待しているのは私だけではないはず・・・☆


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