小林麻央の乳癌から見た授乳中に乳癌になる確率。原因や自覚症状はあるの?

授乳中乳がん

『進行性乳癌』の闘病中だった小林麻央さんが、2017年6月22日にお亡くなりになりました。

乳癌発覚から約2年半、34歳という若さでお亡くなりになり、同じ女性、母親として本当に胸が痛みます。

 

小林麻央さんの乳癌をきっかけに、女性の乳癌への意識もまた変わってきたと思いますが、同じ乳幼児を育てる母親として1つ疑問に思ったことがあります。

それは、

小林麻央さんは、授乳中に乳癌になってしまったのか

ということです。

 

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まず、2人目のお子さんである勧玄くんが生まれたのが2013年3月です。

そして、小林麻央さんの乳癌が発覚したのは、2014年2月頃です。

ということは、乳がんが発覚した時、勧玄くんはまだ1歳未満だったという事ですよね。

 

同じ母乳育児を経験してきた母親として、

  • 授乳中に乳癌になる可能性はあるのか
  • 乳癌が授乳へ及ぼす影響はあるのか

などとても気になったので、『授乳中の乳癌』について詳しく調べてみました。

 

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そもそも、授乳中に乳癌になることはあるの?

親子

ここが1番気になる問題です。

なにしろ私は

授乳中は母乳の生成でお乳も忙しいし、乳がんになるわけないでしょ!

と、勝手に思い込んでいましたから。

 

まずズバッと結論から言うと、

授乳中に乳癌を発症することはほとんどない。でも、確率はゼロではない

です。

 

授乳中に乳癌になる確率は乳癌患者の約1%と本当にまれな事ですが、可能性はゼロではないということですね。

私の思い込んでいた『授乳中は乳癌にならない』というのは間違いだったようです。

思い込みって、本当に怖いです。。。

 

授乳中にしこりを見つけたら?

息子

授乳中は、乳腺が発達していてしこりができやすい状態です。

しこりが出来たら乳がんを疑う人もいると思いますが、そのしこりは『乳腺の詰まり』が原因で起こることがほとんどです。

一番多いのは『乳瘤(にゅうりゅう)』

授乳中に出来るしこりで一番多いのは『乳瘤(にゅうりゅう)』です。

乳瘤は、のう胞と呼ばれる袋のようなものに赤ちゃんが飲み残した母乳が溜まって出来るしこりです。

乳瘤は突然出来たり消えたり、大きくなったり小さくなったりと変化が大きいのが特徴です。

他にも、

  • 乳腺炎
  • 乳腺線維腺腫
  • 乳腺症

など、授乳中は乳癌以外にもしこりが出来る原因はたくさんあるんです。

 

乳癌でできるしこりと、授乳が原因でできるしこりは特徴が違う!

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しこりは全て同じように思われがちで、自分では違いを判断するのは難しいと思う人も多いですが、実は

乳癌が原因でできるしこりと授乳が原因でできるしこりは特徴が大きく違います。

それぞれの特徴を見て行きましょう。

【乳癌が原因でできるしこり】

  • 固くゴリゴリしている
  • 痛みを感じない(初期の場合は特に)
  • どの方向から押しても動かず、場所が変わらない
  • 皮膚の裏側にしこりが張り付いている感じがする
  • 乳房がへこんだり、ひきつっている感じがする

 

【授乳が原因でできるしこり】

  • しこりに弾力がある
  • 触ると動きやすい
  • 痛みを伴う
  • しこりがある部分が熱くなったり、胸全体がガチガチに張る

 

こうしてみると、乳癌のしこりと授乳が原因のしこりの特徴には、たくさんの違いがありますね。

特徴に違いはありますが、自己判断だけで済ますのは危険です。

原因がなんにせよ、しこりができて自分で対処しても状況に変化がない場合やしこりが大きくなっている場合は、すぐに乳腺外来を受診してください。

まれに乳腺炎でできたしこりだと思っていたら、触診では発見できないほど奥の方に乳癌が潜んでいた場合もあるようなので、しこりを見つけたら早めの対応を心がけることが大切です。

 

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授乳中でも乳がん検診を受けたほうがいいの?

CT
早期発見のために乳がん検診を受けたいけど、授乳中だから受けられないんじゃないの?

と、検診をためらってるママは多いと思います。

私は一人目の授乳中にしこりが出来た時、乳がん検診を受けようと思い乳腺外来に問い合わせをしたことがあるんですが、その時受付の人に

受付の人
授乳中でも乳がん検診を受けることは可能です。ですが授乳中は乳腺が発達しているので、乳がん検診を受けても正確な結果が出るか分かりません。それでも大丈夫であれば来られてください。

と言われました。

授乳中に乳癌になることは本当にまれなので、基本的には『授乳中の乳がん検診』は勧められていないようです。

私は結局しこりは授乳が原因のものだと分かって検診にはいきませんでしたが、自分でセルフチェックをして症状が改善されない場合は、たとえ勧められていなくても乳がん検診を受けるようにしましょう。

 

乳癌が授乳へ及ぼす影響はあるの?

ピンクリボン

まず私が気になったのは、

もし自分が乳癌になっていてそれに気づかず授乳を続けていた場合、母乳を通して赤ちゃんへ何か悪い影響はあるの?

ということです。

 

これに関しての答えは、

乳癌になっても、母乳を通して赤ちゃんへ影響を及ぼすことはない

そうです。

これは医学的にちゃんと証明されているので、心配しなくて大丈夫!一安心です。

なので、もし乳癌になったとしても授乳は継続しても問題ありません。

 

そしてもう一つ気になったことは、

授乳をしていると、乳癌になりやすかったり、発見が遅れる可能性はないの?

ということです。

授乳中は、通常よりもしこりができる可能性は高いですよね。

しこりができても授乳が原因のしこりだと勘違いして、発見が遅れるなんてことになったら怖い・・・

と思って、授乳を止めてしまう人もいるんじゃないでしょうか。

ですが、ここで朗報です!

実は

授乳経験者は、授乳未経験の人よりも乳癌になるリスクが低い

という事が研究で証明されているんです!

スペインで行われた乳癌発症年齢の研究では、

  1. 授乳未経験、授乳期間が3ヶ月未満の人・・・56.7歳
  2. 授乳期間が3ヶ月以上6ヶ月未満の人・・・55.5歳
  3. 授乳期間が6ヶ月以上の人・・・65.4歳

と、授乳期間が長い人ほど、乳癌だと診断された年齢が遅かったんです!

この結果から

授乳は、乳癌発症の予防的効果がある

ということが分かりますね。

乳癌を恐れて授乳を止めてしまう事は実はとってももったいないことなので、安心して母乳育児で親子の触れ合いを楽しみましょう☆

 

まとめ

親子②

授乳中に乳がんになる確率は本当にまれだけどゼロではないということが分かりましたね。

ですが、授乳は乳がんの予防効果があるという嬉しい事実も分かったので、授乳中のママはためらわずに母乳育児を続けてほしいです。

小林麻央さんも、まさか自分が出産してから1年未満に乳がんになるなんて想像もしていなかったと思います。

人間ドッグを受けるまで乳がんを発症している事は分からなかったようなので、早期発見できるように日頃からセルフチェックをすることが本当に大切なんだと感じます。

乳がんになる確率は、女性のうち16人に1人というとても他人事ではない確率です。

子供にとって、母親が元気でいることが一番うれしい事だと思います。

ついつい子供優先にして自分の事は後回しにしてしまうのが母親というものですが、子供の為にも夫の為にも、自分の健康にもしっかり気を配っていきたいですね。

 

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