熱性けいれん予防薬「ダイアップ」は必要?息子の体験で感じたこと。

息子が1歳半でインフルエンザにかかり、初めての熱性けいれんを起こし救急車で運ばれたのが昨年12月のこと。

子供が初めての熱性けいれんで救急車。経過や今後慌てない為に大切なこと。

2017.01.07

それから「いつ2回目が起きるのだろう」とビクビクしながら過ごしてきましたが、先日突発性発疹にかかり高熱を出した息子。

2回目予防の為、初めてけいれん発作を抑える坐薬「ダイアップ」を使用しました。

 

ダイアップについては「本当に必要なの?」と疑問の声も多数あるのが現状です。

そこで、ダイアップの必要性、「ダイアップは必要」だと考えるmomokoの想いを書いてみたいと思います。

賛否両論あると思いますが、「こう考える母親もいるんだな」という気持ちで読んで頂けたらと思います。

 

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実はダイアップを使って熱性けいれんを予防するのは「日本だけ」

熱性けいれんを予防する為にダイアップを使用するのは、実は全世界で日本だけなのです。

アメリカなどでは、

熱性けいれんは子供の脳の伝達が未熟なため起こるものであって、脳に異常が起きているわけではないので心配はいらない

という考えだそうです。

「熱性けいれん=予防が必要」という発想は日本特有の考え方のようです。

 

医師によって「必要」か「不必要」かは意見が異なる

日本はダイアップを使用する考えの医師が多いですが、それでも「必要ない」と考える医師もいます。

momokoが初めて熱性けいれんを起こした後日、かかりつけの病院に相談に行くと、

「熱性けいれんを2回以上起こす子供は半数以下です。万が一2回目が起きたら、その時はダイアップを処方しましょう」

と言われました。

 

ですが今回、突発性発疹で40.6度の高熱が出ました。

かかりつけの病院が予約がいっぱいですぐに診てもらえず、二番目に信頼できる病院へ行くと

「熱性けいれんは子供の体に負担をかける為、ダイアップはすぐに使用してください。」

と言われ、処方してもらえました。

帰ってすぐに使い、2回目は1回目の8時間後に使用しました。

医師によって「こんなにも考え方が違うのか」とびっくりしました(;゚Д゚)

 

ちなみにこの時、解熱剤も合わせて処方してもらいました。

「解熱剤を使うと熱が上がったり下がったりして熱性けいれんを起こしやすくなる」という情報を聞いた事がありネットでもたくさん書かれていますが、これは間違いだそうです!

小児科医によると

「解熱薬で熱を下げたら、また熱が上がる時にけいれんしてしまうのでは?」そう心配される方もいらっしゃると思います。解熱薬を使ったからといって熱性けいれんを予防する効果は証明されていませんが、解熱薬を使うことで熱性けいれんを起こしやすくするということもないので、必要があると判断した時には使ってあげてくださいね。

引用:熱性けいれんのお子さんへの解熱薬とダイアップ使用のコツ

とのこと。

アメリカの研究でも、解熱剤を使った時と使わなかった時との熱性けいれんの発生率は変わらないという結果が出ているそうです。

解熱剤が坐薬タイプの場合は、ダイアップ使用から30分以上時間をあけてから使用しないと効果が十分に得られない可能性があります。

解熱剤が内服タイプの場合は同時に使っても大丈夫だそうです。

 

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息子がダイアップを使用した時の副作用は?

「ダイアップは副作用があるから、必ず起こるとは言えない熱性けいれんの為にダイアップを使用する必要はない」と考える医師はいます。

一般的に言われているダイアップの副作用は

  • めまい・ふらつき
  • 眠くなる
  • 興奮する

ですが、これはダイアップが「けいれんが起きない」ように脳や神経に働きかけるためです。

 

今回息子は初めてダイアップを使用しました。

副作用を心配していましたが、確かに、少し足元が危なっかしい感じはあり、この日はいつもよりよく眠っていました。

ですが変な発言をしたり1人で歩けないほどのふらつきなどはなかったのでそこまで不安視するほどではないなと思いました。(副作用は個人差があるとは思いますが)

とはいえ、重篤な副作用はないもののダイアップを使用する時は子供の様子を注意深く見ておくことが大切だと思います。

 

momokoは「ダイアップを使用して良かった」と思います。

momokoは今回、「ダイアップは必要」だと考える医師に診てもらい、実際に使用して良かったと思います。

「子供に負担をかけたくない」という思いももちろんありますが、再び熱性けいれんを起こしている息子を見るのが辛いのです。

そう言うと「母親の不安を解消するためにダイアップを使うの?」と思われるかもしれませんが、そのために使用してはいけないのでしょうか?

もし副作用を気にしてダイアップを使わず息子が再び熱性けいれんを起こす姿を見たら「きつい思いをさせてしまった。どうして予防してあげられなかったんだろう」とそれはそれですごく後悔すると思うんです。

 

ダイアップを使用するのは日本だけ。その日本でも「必要ない」という意見はあります。

だけど、ダイアップを使わずに我が子の熱性けいれんに冷静に対応できる母親はきっと少ないのではないでしょうか。

  • 重篤な副作用はない
  • 子供の体への負担が軽減できる
  • 親子共々、安心できる

というメリットを考えると、momokoは「ダイアップは必要」だと考えます。

 

まとめ

やっぱり母親は「我が子を熱性けいれんから守りたい」という気持ちは誰よりも強いと思います。

熱性けいれんを起こして、息が止まりどんどん紫色に変化していく息子を見た時、地獄に突き落とされた気持ちでした。

ここは日本です。日本で「ダイアップは必要ない」とはっきり言える母親はきっと少ないと思います。

「熱性けいれんを起こした子供の7割は1回で終わる」とは言いますが、momokoはきっと息子が5歳になるまで熱性けいれんに怯え続けるのだと思います。

 

息子が初めて熱性けいれんを起こした時の様子、正しい対処法などをまとめた記事はこちら↓

子供が初めての熱性けいれんで救急車。経過や今後慌てない為に大切なこと。

 

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