年金支給のお得な増額法!年齢で金額が変わる!65歳で受取るのが本当にお得なのか?

年々減る一方の『年金』

アラサーの私が65歳になる頃には、一体年金はいくらもらえるのか今から不安でいっぱいです。

しっかり税金を納めてるんだから、しっかりもらわないと納得いかないですよね!

 

そんな誰もが気になる『年金』ですが、あなたは

年金の支給額(受取額)は、増やすことが出来る

って知っていましたか?

 

実は年金は、受け取り始める年齢によってもらえる金額が変わってくるんです!

 

今日は、

”年金は何歳からもらうのが一番お得なのか?”

知らないと損をするかもしれない!?そんな『年金増額法』についてピックアップしてみたいと思います☆

 

スポンサーリンク

 

「年金額が増やせる」ってどういうこと?

年金は65歳から受け取るのが一般的ですよね。

この受け取り開始年齢を、65歳からではなくもっと遅らせることによって、年金の支給額を増やすことが出来るんです!

これを、年金の『繰り下げ受給』と言います。

 

では、一体どれだけ支給額が増えるのでしょうか?

実は、国民年金や厚生年金は、支給開始年齢を1ヶ月遅らせることで0.7%支給額を増やす事が出来るんです。

例えば、年金の受け取り開始年齢を5年間遅らせて70歳から受給を開始すると、65歳から受給を開始するよりも

支給額は42%も増える

んです!

42%増というと、夫婦2人で合計月20万円の年金を受け取っている場合で考えると、支給額は

毎月28万4千円

になります。

支給開始年齢を5年間遅らせることによって、毎月8万4千円、年間約100万円も増額された年金を受け取ることが出来るんです。

月に8万円はめちゃくちゃデカいですよね!

 

年金は、1ヶ月ごとに何歳まででも遅らせる事が可能です。

1ヶ月遅らせるごとに支給額は0.7%増えていくので、1年遅らせて66歳から受け取る場合は、

0.7% × 12ヶ月 = 8.4%

増額させることが出来ます。

もちろん、働いていない専業主婦の方なども対象ですよ☆

 

じゃあ、遅らせれば遅らせるだけ支給額が増えていくって事?

80b726caeeb4c2dddaaf6279d539c3ba_s

1ヶ月で0.7%増えるなら、遅らせれば遅らせるだけどんどん支給額が増えていくのか?

というと、実はそこまで甘くはありません(;´∀`)

 

年金の『繰り下げ受給』には実はルールがあります。

  • 繰り下げは何歳まででも可能
  • 支給額が増えるのは5年間→70歳まで

つまり、繰り下げ自体は何歳まででも出来ますが、支給額が増えるのは5年間の70歳まで。

増額されるのは、42%がMAXという事になります。

75歳や80歳から受け取ったとしても、増額割合は42%という事ですね。

 

スポンサーリンク

 

じゃあ、年金は何歳から受け取るのが一番お得なの?

繰り下げ受給をすれば年金額が増えるとはいえ、正直65歳から70歳まで年金なしで生活していけるかどうか不安がありますよね。

 

人間、何歳まで生きるか分かりません。

 

こんな事考えたくないですが、せっかく70歳まで遅らせる予定だったのに、不慮の事故や病気で68歳で亡くなる可能性もあります。

死んだら年金はもらえませんから悔しすぎますよね(´;ω;`)

「もらえるうちにもらっとかないと!」と思う気持ちは、あなたにもきっとあるはず・・・

 

ここら辺の見極めが難しい所ですが、では

一体何歳から年金を受け取るのが一番お得なのでしょうか?

 

毎月合計20万円をもらっている夫婦が、年金を65歳からもらうのと70歳からもらうのとでは、どれぐらい年金の総額が変わってくるのかを比較してみましょう。

受取開始65歳 受取開始70歳
65~70歳時点 総額1,200万 総額0円
70~75歳時点 総額2,400万 総額1,704万
75~80歳時点 総額3,600万 総額3,408万
80~85歳時点 総額4,800万 総額5,112万
85~90歳時点 総額6,000万 総額6,816万

 

最初は当然、65歳から受け取り始めた方が金額は多いですよね。

この年金の総額が逆転するのが、82歳だと言われています。

つまり、

82歳以上まで生きていれば、年金を70歳まで繰り下げ受給した方がお得

という計算になります。

90歳まで生きれば、65歳と70歳では800万円もの差がありますからね!

確かに、夢はありますよね・・・

自分が長生き出来る自信がある方は、ぜひ繰り下げ受給をおすすめします!(笑)

ちなみに、65歳まで生きた方の平均余命(65歳の方がこの先どれだけ長生きできたか)は、

男性が約85歳、女性が約89歳

です。

損益が逆転する82歳まで生きた人のほうが多いというデータが出ているんです。

年金をガッポリ頂くためにも、健康には今から気を付けた方が良さそうですね(*^^*)

 

逆に、年金を繰り上げ受給した場合はどれくらい支給額は減るの?

234956ee7e6a19637c713084f22b788d_s

今まで説明してきた『繰り下げ受給』とは逆に

もうすぐ年金がもらえるおじさん
わしは65歳よりも早く年金がもらいたいの~。生きているうちに早く受け取るほうがお得じゃ!

という考え方の人もいますよね。

そういう人達の為に、年金の『繰り上げ受給』という仕組みもあります。

この仕組みを利用すれば、年金は65歳より5年間早く、60歳から受け取ることができるようになります。

ですが、

受け取り開始年齢を1ヶ月早めるごとに、年金支給額は0.5%減ってしまいます。

 

2人合わせて毎月20万円の年金がもられる夫婦で考えると、60歳からもらい始める事で支給額は30%減ることになり、毎月の年金額は14万円になってしまいます。

65歳からもらい始めた場合と比べると、月6万円、年間72万円が減ってしまう事になります。

 

私は「年金額が減るのはもったいない!」という気がしますが、実は、厚生労働省の「年金概況2015」調べによると、年金を受給している人の割合は

  • 一般的な65歳からもらい始めて人→約62%
  • 『繰り下げ受給』をした人→約1%
  • 『繰り上げ受給』をした人→約37%

 

と、意外や意外、『繰り上げ受給』よりも『繰り上げ受給』で年金を65歳よりも早くもらい始めた人が多いんです!

やっぱり、60歳以上で働く環境がなかったり、「生きているうちに早めにもらいたい」と考える人が多いようですね。

 

まとめ

年金は”受け取り開始年齢によって支給額が変わる”という事が分かりました!

自分の家計状況と体の健康状態を見極めて、いつからもらい始めるのがお得なのかじっくり考えていくことが大切ですね。

年金は本当に奥深いものです…

 

スポンサーリンク

 

主婦大損!?配偶者扶養控除がなくなるとどうなる?最大20万4千円の負担増。

2016.10.06

年金の支給額が不安な主婦には『個人型確定拠出年金』が絶対おすすめ!

2016.06.24

パート女性は注意!106万円の壁の意味は?交通費・時間等条件を確認しよう

2016.06.17

必見!夫婦でゆとりある老後を過ごすのに必要な貯金額の目安はいくら?

2016.04.12