子供が悪いことをした場合の”罰”には何の効果もない!本当の教育は?

子供罰アイキャッチ画像

北海道で小学生の男の子が『お仕置き』を理由に山に置き去りにされた事件、無事に解決して本当に良かったですね!

正直行方不明になってから3日後くらいから、捜索のニュースを見ながら「生存はもう難しいだろう」と思っていましたが、大きなケガもなく無事に見つかって、喜びと同時にとっても驚きました。

我が子を『お仕置き』で山に置き去りにした両親が我が子と再会できた時の気持ち、考えるととっても胸が痛みますね。

 

このニュースで子供への『罰』や『お仕置き』の必要性について色々と注目されていましたが、

  • 子供にとって『罰』や『お仕置き』は必要なのか
  • 『罰』や『お仕置き』が子供に与える影響

について調べてみたんですが、とっても考えさせられました。

 

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子供に『罰』や『お仕置き』って、本当に必要?

子供公園

子供が悪い事をしたり、何度注意しても言う事を聞かなかった時に、子供へ『罰』や『お仕置き』を与えたことがあるという親は、意外と多いんじゃないでしょうか。

でも、『罰』や『お仕置き』を与えることによって、子供には良い効果があるんでしょうか。

 

結論は・・・

『罰』や『お仕置き』によって、子供の行動が正しく改善されるという効果は得られない

だそうです。

その場では「恐怖」によって一時的に言う事を聞きますが、根本的に何が悪くてどう正せばいいのかを理解出来たわけではないので、また同じ事を繰り返してしまうんです。

『罰』や『お仕置き』を与えることは、親が威圧的に子供を従わせただけで、そこには「正しい教育」はない

ということが分かりました。

 

『罰』や『お仕置き』が子供に与える影響は?

子供夏

『罰』や『お仕置き』は子供の教育にいい効果が得られないばかりか、逆に悪影響を与えることが分かっています。

子供は、親の行動を良く見ています。

子供は、親が自分に行った行動を「親がやっているんだから、私もやっていいんだ」と理解してしまい、自分の周りの人へ同じ行動を起こしてしまうんです。

 

この前、これが決定的に分かる行動を娘がしました。

私は良く、娘が夜なかなか歯磨きをせずに遊んでいると

早く歯磨きしないと、鬼さん呼ぶよ!!

と、「鬼から電話」というアプリに出てくる鬼で脅しをかけるんです。

※これはやったことがある人は多いはず。。。。

 

娘は

やだー!鬼コワいー!!歯磨きちゃんとするから鬼さん出さないで!!!

と、「鬼」というフレーズを出しただけで私のほうに飛んできてちゃんと歯磨きをさせてくれます。

でもこれって、娘を怖がらせただけで何の教育にもなってなかったんですね。。。

確かにこのやり取り、しょっちゅうです。娘が何も理解していない証拠ですね。

 

ましてやそれだけではなく、この前10ヶ月の息子が娘のおもちゃを取ろうとした時、

お姉ちゃんのおもちゃ取っちゃだめでしょ!鬼さん呼ぶからね!!

と言っていたんです!!

息子は何も分からずポカーンでしたが、「これは間違いなく私の真似をしている」とすぐに分かりました。

「誰かが悪いことをしたら、ママみたいに鬼さんに怒ってもらえばいいんだ」

というふうに、娘の頭の中にインプットされてしまったんですね。

きっと、

  1. 私が娘にお仕置きをする
  2. 私のお仕置きを娘が真似する
  3. 姉の行動を見た息子が、それをまた真似する

というように、どんどん悪循環に繋がっていくんじゃないでしょうか。

『罰』や『お仕置き』は、良い事どころか悪い事に発展してしまう、実は危険な行動だったんですね。。。

 

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『罰』や『お仕置き』を与えそうになったら考えること

息子

子供が言う事を聞かず『罰』や『お仕置き』を与えそうになったら、まずは一度深呼吸をしてこんな事を考えてみて下さい。

1.悪いのは本当に子供だけ?

子供の行動の原因を作ったのは、少なからず親の責任でもありませんか?

我が家ではよくあります。

例えば大事な書類を子供が届かないように棚の上に置いていたのに、台に乗ってそれを取って遊んでいた時なんかです。

真っ先に子供を叱りますが、よく考えたら台に乗って取れる程度の高さの場所に置いておいた私も悪いですよね。

本当に触られたくなかったら、子供に見えない棚の奥などに隠せばいいのに。

こんな風に、意外と原因を作っているのは親だったりするんですよね。

 

2.子供に今すぐの改善を求めるのはダメ

悪い事をした今この時に分からせようとして、大きな声で怒鳴ったり威圧的に罰やお仕置きを与えようとしがちですが、子供は

叱って育てるよりも、出来たことを褒めて伸ばしていく

方が結果的に物分かりがいい子に育ったりするものです。

その場の感情に任せて叱らずに、ゆっくり時間をかけて理解させていくことが大切です。

 

3.否定的な言葉ではなく、「~になってしまうよ」と優しい言葉で声掛けをする。

例えば、

母親
早く宿題しないと、おやつ抜きだからね!
母親
早くお片付けしないと、もうお出かけしないからね!

みたいに「○○しないと罰として○○はダメ」という否定的な言葉で怒るのではなくて、

母親
早く宿題しないと、おやつを食べる時間がなくなっちゃうよ
母親
早くお片付けしないと、お出かけが遅くなってあのお店閉まっちゃうよ

というふうに、「自分がちゃんとしないと、結果的に○○になってしまう」というように教えてあげるように伝えれば、子供の理解の仕方も全く変わってくると思います。

バッと強く怒って理解させようとするのではなく、時間をかけて自分で理解をさせていくことが大切なんですね。

 

子供の頃に自分がされた『罰』や『お仕置き』、覚えてますか?

時計

私達が子供の頃は、まだ『罰』や『お仕置き』が今みたいに問題になることはなかったですよね。

私が子供の頃に親からされたのは

  • 片付けをしないから押し入れに閉じ込められた
  • 朝のラジオ体操をズル休みしたから、裸足で外に出された

というのを今でも鮮明に覚えています。

あと子供の頃に私の友達がされた『お仕置き』が衝撃的すぎて覚えてるんですが、

ゲームセンターのコインゲームをなかなか止めないで駄々をこねたので、母親から山に連れて行かれて置き去りにされた

という、まさにこの前ニュースになった事件と同じ状況なんです。

ニュースをテレビで見た時、私はすぐにこの友達の出来事を思い出しました(汗)

 

ド田舎に住んでいるのでその友達の家のすぐ隣が山だったんですが、結果的に

「山で1人でポツンといたら、山菜採りにきていた近所のおじいちゃんとバッタリ会って、家まで連れて帰ってくれた」

ということで、母親はそのおじいちゃんからこっぴどく怒られていたそうです。

そりゃ当然ですよね。。。おじいちゃんもさぞ驚いたでしょう(汗)

自分がこんなお仕置きをされたらと考えたら恐ろしすぎるのですが、笑いながらこの出来事を話していた友人に衝撃を受けたのを今でも覚えています。。。

 

まとめ

草原

子供に『罰』や『お仕置き』を与えたとしても、子供にとっては何の良い効果も得られないということが分かりましたね。

親は感情的にならずに、まずは一呼吸置いて「この行動は本当に必要なのか。どう伝えるのが子供にとって一番いいのか」をよく考えて、”子供自身がきちんと理解できる子育て”が出来るように考えていきたいですね。

 

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2016.06.06

 

 


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