乳がんで闘病中だった小林麻央さんが、6月22日にお亡くなりになりました。
小林麻央さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
多くの方がそうだと思いますが、私はこれまで小林麻央さんのブログ「KOKORO.」を読んでいて、たくさんの勇気をもらってきました。
小林麻央さんへ感謝の気持ちを伝えたくて、ブログを書くことにしました。
綺麗事だと捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、今の正直な想いを書いていきます。
「母親」として生きる事の幸せ
私には2人の子供がいます。
女の子と男の子で、年齢も小林麻央さんのお子さんと同じぐらいです。
同じ母親として、我が子の成長を毎日見守る事が出来る、ギュッと抱きしめてあげられる事がどんなに幸せで恵まれていることかを実感しています。
母親にとって、子供の成長を傍で見守ってあげる事が生きがいで、何よりも幸せなことだと思います。
「子供と一緒に生きる」ことに改めて幸せを感じることが出来ています。
家族、そして周りへの思いやりの気持ち
小林麻央さんは6月20日に更新した最後のブログでも、読者に対して思いやりの気持ちを綴っています。
皆様にも、今日 笑顔になれることがありますように。
海老蔵さんが会見でお話しされていましたが、小林麻央さんは、自分の病状のほうが明らかに重いのに、家族や周りの方々への気遣いをいつもされていたそうです。
息を引き取る直前、海老蔵さんに伝えた最後の言葉は「愛してる」でした。
小林麻央さんのブログを読んで、多くの方が人を愛する気持ち、人を思いやる気持ちを思い出したのではないでしょうか。
乳がんへの危機感
乳がんは今や「16人に1人が発症する」とまで言われているほど身近な病気になりました。
ですが、小林麻央さんが乳がんを公表する以前は、乳がんに対して危機感を感じている女性はまだ少なく、乳がん検診を受ける割合も欧米に比べてはるかに少ないのが現状でした。
私は小林麻央さんが乳がんを公表してから、乳がん検査を受けに行きました。
胸のチクチクした痛みで乳がん検査へ。内容や値段、時間等の記録。
乳がんは早期発見できれば、90%以上の人が完治できる病気だと言われています。
私が検査を受けた病院でも、ここ1年ぐらいで検診予約が100人以上増えたと言っていました。
小林麻央さんは、同じように病気で苦しむ人たちの為に、病気の経過を画像とともに公開していました。
小林麻央さんが伝えた勇気が、多くの女性を救うきっかけになったのは紛れもない事実です。
まとめ
最後のブログでも、笑顔の写真を公開してくれた小林麻央さん。
我が子を笑顔で抱きしめてあげられる現状がどんなに幸せな事か、生きている事がどんなに幸せかをたくさん教えて頂きました。
この先、周りへの感謝の気持ちを忘れずに生きる幸せを感じながら過ごしていくことが、私が小林麻央さんに出来る恩返しだと思っています。
最後まで勇気を下さった小林麻央さんに深く感謝致します。
本当に本当に今まで、辛かったと思います。
そんな中で私達に勇気を与え続けて下さり、本当にありがとうございます。
どうぞ安らかにお眠りくださいますように。。。
心よりご冥福をお祈りいたします。